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研削加工の生産性向上のための高感度型加工開始点検出システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

藤原 貴典  岡山大学, 産学官融合センター, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要金属加工に不可欠の研削加工は、ミクロン単位の加工を行うので、加工開始点の厳密な予測が困難で、空加工時間が長く生産性向上を図りにくい。そこで、加工開始直前まで高速送りを可能にするため、干渉開始点までの距離を検出する「タッチセンサー」を開発する。本センサーは、多孔性構造を持つ砥石に特有の「研削液噴出現象」により、センサー表面に付着する研削液量で変化する電気抵抗変化を検出する。そして、抵抗変化変化量から加工開始点までの残り移動量を推定可能にする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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