研究代表者 |
金磯 牧夫 徳島県立農林水産総合技術支援センター, 森林林業研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 生分解性素材である木質系繊維を超軽量に成形し、野菜などの養液栽培に使用されている難分解性のロックウールに代わる培地として利用する技術の開発を行う。木質系繊維を軽量に成形する方法にパルプモールド法があるが、本法はそれをベースとして天然高分子を繊維間の接着剤として利用しさらに軽量に成形する。この培地の基材となる繊維そして接着剤は両者とも天然素材であり環境に与える負荷の少ない資材といえる。
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