籾殻からのゼオライト/多孔質籾殻炭の水熱合成と新規イオン交換材料への応用
研究代表者 |
勝木 宏昭 佐賀県窯業技術センター, ファインセラミックス部, 副所長
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 農産廃棄物である籾殻を部分炭素化処理して製造されているくん炭は多孔質炭素材であり、土壌改良剤やガス吸着剤として利用されているが、イオン交換能の向上や多孔質特性の改善が求められている。本研究では、水熱合成法により籾殻炭の表面をゼオライト化して農作物の生育に必要な陽イオン交換能、及び土壌微生物の棲みかとなるミクロ・メソ多孔体骨格を持つ複合多孔体を開発することを目的とし、未利用バイオマスの新規農業用機能性資材としての活用を目指す。
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