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乳酸菌代謝生産物質における癌細胞増殖抑制因子の探索及び作用機序の解明

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

野嶽 勇一  長崎国際大学, 薬学部薬学科, 助手

研究期間 (年度) 2007
概要ウシ乳清を栄養源として十数種の乳酸菌による複合培養から調製した新規の乳酸菌生産物質(PS-H1)が、多種類の培養癌細胞に対して強力な増殖抑制能を示すことを見出した。そこで、癌細胞増殖抑制能を有するPS-H1成分の精製及び大量調製系の構築を試み、この特異な保健効果の作用機序を分子レベルで解明すること、また、最終的には動物実験や遺伝子発現試験を経て、この乳酸菌生産成分を癌予防・治療へ特化した新規の「医療品」、「サプリメント(機能性食品)」や「食品添加物」としての開発に直結する基礎を構築すること、を目的としている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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