新規バイオプロセスの実用化に向けたシトクロムP450活用システムの開発
研究代表者 |
一瀬 博文 九州大学, 大学院農学研究院, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | シトクロムP450 (P450) は多種多様な化合物への水酸化反応を触媒し、極めて多様性に富んだ生体触媒である。申請者は木材腐朽担子菌の優れた物質変換能とP450機能多様性に着目している。 担子菌P450の有用性は、バイオマス変換・バイオレメディエーション・創薬・化学品合成など様々な分野で注目されており、本研究では、担子菌P450の網羅的機能解析を通じてケミカルプロセスでは困難な反応を可能とするP450を探索する。
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