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キラル触媒による光学活性化合物の製造

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 育成研究

研究責任者 宮浦 憲夫  北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2004 – 2007
概要代表研究者らが開発した独創的なキラル触媒系を用いて、キラル医薬品として有望な高血圧抑制剤と薬物依存性のない鎮痛剤、並びにキラル試薬の事業化を目指し、市場ニーズの大きい多品目のキラル化合物を製造する触媒系とプロセスの開発を行ってきた。その結果、血液調整剤、薬物依存性のない鎮痛剤の工業的に有望な製造法の開発に成功し、和光純薬工業?からの二座ホスホロアミダイト配位子を上市や、固相担持キラルロジウム触媒の上市決定に結びついた。また、万有製薬?や三菱レイヨン?との事業化に向けた共同研究に繋げた。さらに市場ニーズの高い医薬中間体向けキラル化合物の提供できる触媒プロセスを構築し、今後の事業化が期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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