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静的解析によるC/C++プログラムのバッファオーバーフロー検出技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 革新技術開発研究事業

企業責任者 株式会社三菱総合研究所
研究期間 (年度) 2005 – (非公開)
概要情報セキュリティ上の脆弱性原因の中で、C/C++プログラムに潜在するバッファオーバーフロー脆弱性原因は最も重大な脆弱性原因である。この脆弱性原因は、プロセス乗っ取りを攻撃者に許す等、もたらす被害は極めて深刻であり、脆弱性報告サイトでも報告数は突出して多い。この脆弱性原因の検出に関する既存の手法・ツールはいずれも根本的な欠点を持ち、決定的な解決手段とはなっていない。採択企業はこれまでに、既存の手法・ツールの欠点を全てクリアする新しい検出用静的解析手法のスキームを研究開発し、その有効性をCプログラムにおいて確認した。今回、これを改良し、また、C++プログラムも対象とするものに拡張する研究開発を行い、さらにそれを実装する研究開発を行って、静的解析によるC/C++バッファオーバーフロー検出ツールを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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