体系的番号 |
JPMJCR02J4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR02J4 |
研究代表者 |
戸田 達史 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2002 – 2007
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概要 | パーキンソン病は、ドパミンニューロンの変性による運動障害を主症状とする多因子遺伝性神経変性疾患で す。現在の治療はドパミンの補充が主体であり、根本的な治療法ではありません。本研究ではまず、ゲノムワイドマイクロサテライト関連解析、連鎖解析、多数 の候補遺伝子SNPに基づく大規模関連解析などを行い、疾患感受性遺伝子を同定することを目標とします。ここで得られる成果をもとに、SNPと各薬剤への 反応性、副作用との関連を明らかにしてテーラーメイド治療法を確立し、更には同定された遺伝子の機能解析、蛋白構造解析などに基づく日本発のパーキンソン 病創薬を目指します。
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研究領域 | テーラーメイド医療を目指したゲノム情報活用基盤技術 |