がんや糖尿病等におけるシアリダーゼ異常の機構解明と制御
体系的番号 |
JPMJCR03I5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR03I5 |
研究代表者 |
宮城 妙子 宮城県立がんセンター, 研究所, 生化学部長
|
研究期間 (年度) |
2003 – 2008
|
概要 | 従来からシアル酸と癌の深い関連性が指摘されてきましたが、形質膜局在型シアリダーゼ(NEU3)が各種ヒト癌で異常に亢進していること、この遺伝子導入マウスに糖尿病が発症することを明らかにしてきました。 本研究では、NEU3 遺伝子やモノクローン抗体を使って、癌や糖尿病等におけるシアリダーゼ異常発現の機構・意義について解析を進め、異常発現の制御法を探索し、本遺伝子をターゲットとした新しい診断・治療法の開発を目指します。
|
研究領域 | 糖鎖の生物機能の解明と利用技術 |