研究代表者 |
金森 敏幸 独立行政法人産業技術総合研究所, 研究チーム長
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研究期間 (年度) |
2005 – (非公開)
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概要 | 分子生物学や遺伝学あるいは細胞工学の研究において、動物細胞が盛んに利用されるようになり、個々の細胞を自在にマニピュレートする技術の開発が必要とされている。本研究開発では、光・温度・pHに応答する高分子材料表面において個々の細胞を光で遠隔的に接着・脱着させることにより、細胞の選抜やパターンニングなどを簡便かつ自在に行うことができる細胞の二次元マニピュレーション装置を開発する事を目標とする。これは、初代培養細胞を用いた実験の門戸を大きく広げるものであり、細胞工学分野の研究の飛躍的発展が期待される。
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