医療・食品・環境計測に向けたマルチケミカルセンシングデバイスの開発と実用化
研究代表者 |
鈴木 孝治 慶應義塾大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2005 – (非公開)
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概要 | 医療・食品・環境分野において、「その場」で、「一度」に、「複数」、「瞬時」にセンシングする技術が求められているが、従来の測定システムでは複数項目の測定は困難である。本研究開発では、測定環境に応じた複数のケミカルセンサを集積化し、一度に多項目を同時、かつ長期にわたって連続測定することのできるマルチケミカルセンシングデバイスを開発する事を目標とする。本デバイスによって、医療分野において救急医療や集中治療室・医療検査での患者の救命率の向上や、食品業界において味の均一化や毒性判定への応用などの新規市場開拓が期待される。
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