研究代表者 |
横山 信治 名古屋市立大学, 教授
|
研究期間 (年度) |
2005 – (非公開)
|
概要 | 動脈硬化性疾患の発症予防には低HDL血症の治療が効果的であることが判明しているが、低HDL血症を直接標的とした治療技術の開発は十分とはいえない。本研究開発では、HDL産生に関する細胞と動物レベルでの薬物効果の評価技術を開発・標準化し、その基盤技術を基に独自の作用機構を有するHDL増加薬の開発を行う事を目標とする。介護の対象になっている多くの高齢者が脳梗塞・心筋梗塞と関連した病態によるものであり、本技術に対する社会の期待は非常に大きい。
|