研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2005 – (非公開)
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概要 | 超低温を作り出す希釈冷凍機は半導体や超電導体など次世代技術の開発に不可欠であるが、寒剤として液体ヘリウムを用いる不便さや運転に高度な極低温技術が必要であることから、十分に活用できない状況にある。本研究開発では、超電導マグネットを用いて冷凍効率を向上させたGifford-McMahon(GM)冷凍機を中心とした寒剤用液体ヘリウムを用いない無冷媒希釈冷凍機を開発する。同装置はランニングコストが廉価である上に、電源さえあれば何処でも誰でも運転できるため、極低温条件を必要とする技術分野の発展を促し、新材料・新製品の創出に大きく貢献するものと期待される。
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