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アルギン酸を用いた燃料電池用電解質膜の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

葛西 裕  青森県工業総合研究センター, 新エネルギー技術研究部, 技師

研究期間 (年度) 2007
概要直接メタノール形燃料電池(DMFC)において、フッ素樹脂系電解質膜はメタノールが電解質膜を透過しやすく電位の低下をもたらすという問題がある。また、製造プロセスが複雑であるため高価であり、フッ素を含んでいることから製造時や使用後の廃棄時に環境負荷が大きい。本研究では生体由来材料であるアルギン酸のような多糖類を用いて、メタノール透過性が低く、環境負荷が低い、かつ製造プロセスが単純なDMFC用電解質膜の製造技術を確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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