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大豆発酵による有用成分の生成とその効率的生産・分離技術の確立
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
渡部 緑
広島県立食品工業技術センター, 生物利用技術部, 副主任研究員
研究期間 (年度)
2007
概要
大豆は多様な機能性を有する食材として知られているが,発酵熟成させることにより新たな機能性も付加されることが明らかとなってきた。我々はこれまでに大豆発酵食品の大腸がん前がん病変抑制作用等に関する研究を行っており,その活性の主要成分は発酵工程で生成される高分子物質であると考えている。本研究では,この高分子有用成分を効率的に生成する発酵条件について検討する。さらに,膜処理による有用成分の効率的な濃縮・分離技術の確立を目指す。