研究代表者 |
高谷 節雄 東京医科歯科大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – (非公開)
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概要 | 従来の血液循環補助に臨床応用されている体外設置型の循環補助用血液ポンプ(ローラポンプ、遠心血液ポンプ、等)では、取扱が簡便である反面、機械的な耐久性や生体適合性などの諸問題から、使用場面が制限されていた。本研究開発では、これらの問題点を解決することを目的に、これまでに開発したディスポ式、磁気浮上遠心血液ポンプの技術を基に、血液接触面に生体適合性の優れた素材であるMPCをコーティングする事により、人工心肺、膜型人工肺、PCPS(経皮人工心肺)や術後の循環補助などの、短期から中長期(一か月)の循環補助がミニマム抗凝固療法で実施可能なシステムの研究開発を行う。
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