研究代表者 |
北條 行弘 自治医科大学, 循環器内科, 講師
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 近年100-200 nmの微小な気泡(ナノバブル)の安定化が成功した。ナノバブルには様々な生理活性作用がある。我々はナノバブルが動脈硬化、高血圧、心不全などの心血管系疾患の予防・治療に有効かどうかを検討するため、細胞実験・動物実験を行っている。わが国の75歳以上の高齢者は何らかの心血管合併症を有しているのが現状であるが、ナノバブルを応用することで“健やかに老いる”ことを可能し、わが国の医療問題を解決する手段となることを期待している。
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