持続性・血中滞留性・肝臓選択的遺伝子・siRNAデリバリーシステムの開発
研究代表者 |
有馬 英俊 熊本大学, 製剤設計学, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 細胞選択的並びに遺伝子発現の持続化を企図して、我々が開発したラクトシル化デンドリマー/α-シクロデキストリン結合体(PEG-Lac-α-CyD)にさらに化学修飾ならびにある機能性素材を添加して、超分子複合体を調製し、遺伝子やsiRNAの徐放/血中滞留/肝臓選択的デリバリーシステムを新規に構築する。この超分子複合体は、容易に調製可能であり、また、CyDはすでに臨床で使用されていることから、実用化の可能性は高い。
|