生体での可視化を目指した8−オキソグアノシン蛍光人工プローブの開発
研究代表者 |
佐々木 茂貴 九州大学, 薬学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | グアニンの酸化体である8-オキソグアノシン(8-oxoG)は、老化や多くの疾患に関与していることが見出され、これら疾患に対するマーカーとして8-oxoGを定量的に計測する手法の確立が強く望まれている。本代表研究者らは、これまでに有機化学的手法を駆使して8-oxoGに対して特異的な蛍光応答を示す人工プローブ“8-oxoG-clamp”の開発に成功した。本課題では、本プローブを用いて水溶液中での検出を可能にし、生体内での利用を目指したin vivoイメージングの確立を目指す。
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