血中遊離DNA遺伝子解析による頭頸部癌の早期診断システムの開発
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 頭頸部癌の生存率は、頸部のリンパ節転移が出現すれば急激に悪くなり、かつ臨床的な頸部転移(-)例でもかなりの率で微小転移を合併していることはしばしば経験される。こうした微小転移は、現在の技術では検出できず、また後発・遠隔転移を的確に予測することも現時点では困難である。現在信頼性が高く、臨床的に応用可能な癌早期検出マーカーは同定されていない。従って、このプロジェクトを発展させることによって、高感度遺伝子早期診断システムを開発する。
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