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天然ワカメ由来クロロフィル増感太陽電池の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

王 暁峰  関西学院大学, 理工学研究科, 博士研究員

研究期間 (年度) 2007
概要太陽光発電の普及を実現するため、色素増感太陽電池(DSSC)が低コスト、高効率の太陽電池として期待されている。かかるDSSCにおける究極の低コスト化のための増感色素として、天然のワカメの中にたくさん存在するクロロフィルcの応用を目指す。クロロフィルcを用いたDSSCの効率は、世界で一番高い効率ルテニウム色素N719系の効率11%の約5分の2であるが、そのコストは約10分の1となる。本試験では、クロロフィルcの効率向上を中心に、安定性の改良、太陽電池としての最適化を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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