高アスペクト比X線格子を用いた位相型高感度X線医用診断機器の開発
体系的課題番号 |
JPMJSN07A2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN07A2 |
研究責任者 |
百生 敦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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概要 | コンパクトなX線源を用いて構成する実用型高感度X線撮像装置を、X線吸収格子を用いるX線Talbot-Lau干渉法に基づいて開発します。X線位相情報によりコントラストを生成し、従来X線画像を大幅に凌駕する画像を身近に提供します。これにより、リウマチなどの関節疾患や乳癌が従来に無い精度と信頼性で診断できる医用画像診断装置の実用化につなげます。また、非破壊検査装置や荷物検査装置など、他のX線画像分野への広範な波及効果を狙います。
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