光ピンセットによる核内ウイルスRNP輸送と染色体操作~ウイルスゲノム除去への挑戦~
体系的番号 |
JPMJCR08F6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR08F6 |
研究代表者 |
本田 文江 法政大学, 生命科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2013
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概要 | インフルエンザウイルスは感染すると粒子内のゲノムRNA/RNAポリメラーゼ/NP複合体(vRNP)が核内に輸送され複製増殖します。蛍光標識ウイルス感染細胞および蛍光標識RNP導入細胞の核内RNPの光ピンセットによる輸送を試み、その結果から核内でのRNP輸送に必要な力を計測し、算出された値を基に凝縮染色体の捕捉と操作に必要な光ピンセットを開発し、細胞ゲノムに挿入されたウイルスゲノムの除去手術を試みます。
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研究領域 | 先端光源を駆使した光科学・光技術の融合展開 |