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耐攻撃性を強化した高度にセキュアなOSの創出

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR08N4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR08N4

研究代表者

河野 健二  慶應義塾大学, 理工学部, 准教授

研究期間 (年度) 2008 – 2013
概要仮想化テクノロジー、セキュリティチップなどの最新の技術動向を踏まえ、既存のオペレーティングシステム(OS)の持つセキュリティ機構の全般的な見直しを行い、既存OSが提供するセキュリティ機構と、現在の情報システムが求めているセキュリティ機構とのギャップを埋める高セキュアOSの創出を目指します。アドホックな要素技術の組み合わせに過ぎなかったセキュリティ技術を系統的かつ体系的に見直し、最新のハードウェア動向を最大限に活用した系統的かつ体系的なセキュリティ機構として統合します。具体的には、LinuxベースのOSにセキュリティ機能のための拡張性を持たせ、分割して実装されていた種々のセキュリティ機構を連携させて組み込めるようにし、かつ、仮想マシンモニタ層とセキュリティハードウェア層という2つの階層からその健全性を保証するというアプローチをとります。結果的にさまざまなセキュリティ機構を容易に組み込める基盤を提供することになり、実際に使われる実用OSとして踏み出していくことを狙います。
研究領域実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム

報告書

(2件)
  • 2013 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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