DDS粒子のナノ界面と鳥インフルエンザワクチン等への応用
体系的番号 |
JPMJCR08L4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR08L4 |
研究代表者 |
櫻井 和朗 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2013
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概要 | 薬物運搬システム(DDS)に使われるナノ粒子の機能は、親水層と疎水層のナノ界面を通した未知の相互作用に支配されています。次世代のDDSナノ粒子に関して、粒子の内部構造、粒子内の疎水/親水界面における薬物の挙動と形態、生体膜との融合挙動を、放射光を用いて精密に解明します。この結果を利用して、パンデミックフルーのワクチンを提案するとともに、遺伝子デリバリーやタンパク質製剤の分野に新しいDDS技術を提供します。
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研究領域 | ナノ界面技術の基盤構築 |