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ドパミンーセロトニン相互抑制による報酬・嫌悪情報処理機構

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR08G6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR08G6

研究代表者

中村 加枝  関西医科大学, 医学部 生理学第二講座, 教授

研究期間 (年度) 2008 – 2013
概要私たちが行動を決定する際、脳は、期待される報酬と、罰やコストの量との両方をバランスよく計算します。本研究では、神経伝達物質であるドパミン・セロトニンが相互に関係しながらこの計算をしているという仮説を、伝達物質を含む神経細胞の発火パターンの記録や薬理学的実験によって検証します。検証結果に基づいて、新しい意思決定や学習の働きを表わす回路図を提案し、それを応用した精神疾患の治療に役立つ情報を提供します。
研究領域脳情報の解読と制御

報告書

(1件)
  • 2013 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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