形態形成を引き起こす力学過程の解明:分子・細胞・組織をつなぐ
体系的番号 |
JPMJPR0851 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0851 |
研究代表者 |
石原 秀至 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 多細胞生物の発生過程では、単純から複雑な形へ、組織の動的な変形が起こります。この変形を促す力は、組織を構成する細胞が協調的に固くなったりくっつきあったりすることで生み出され、さらには細胞内の様々な分子活性からの作用によってコントロールされます。本研究では、ショウジョウバエ上皮組織をモデル系として、分子活性や細胞特性、組織の力学的物性といった異なる階層間の関係を結びつけ、生物の「かたちづくり」を明らかにします。
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研究領域 | 生命現象の革新モデルと展開 |