化学反応から細胞集団までをつなげる数理モデルの構築と応用
体系的番号 |
JPMJPR0857 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0857 |
研究代表者 |
野々村 真規子 広島大学, 大学院理学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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概要 | 細胞は、周りの細胞や環境との相互作用により影響を与えあいながら、集団として機能を発現しています。細胞というミクロなスケールでの情報のやりとりが、集団としての機能をどのように制御しているのか、そのメカニズムは、非常に重要な問題です。この問題にアプローチするために、細胞内の化学反応や物質の分布、細胞の分裂・分化、形態形成までを統一的に扱える数理モデルを開発します。また、開発したモデルにより形態形成に細胞内の情報がどのように作用しているのかを明らかにします。
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研究領域 | 生命現象の革新モデルと展開 |