母性因子依存的初期胚分裂の特異性と個体発生の保証機構の解明
体系的番号 |
JPMJPR08K3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR08K3 |
研究代表者 |
大杉 美穂 東京大学, 医科学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 受精卵に蓄積された母性因子依存的に細胞周期が進行する哺乳動物の初期胚では、分裂期染色体分配も特別な様式で起こることが分かってきました。本研究では、減数分裂から体細胞分裂への転換期にあたる母性因子依存的分裂の特性を明らかにし、染色体分配システムの共通基盤を解明します。また、母性因子依存的分裂がその後の胚ゲノム依存的な体細胞分裂による個体発生に果たす意義の解明を目指します。
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研究領域 | 生命システムの動作原理と基盤技術 |