体系的番号 |
JPMJSA0809 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA0809 |
研究代表者 |
佐竹 健治 東京大学, 地震研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 250人もの研究者が一堂に会し、総合的な防災対策に取り組む インドネシアは日本とよく似た地震・火山国であり、両国の250人に迫る研究者が知識と技術を集積させることで、これまでにない総合的な防災体制の確立を目指す。従来のように地震・津波及び火山噴火の予測研究を行うだけでなく、災害情報の迅速な伝達経路の確立、地盤の液状化対策等を進め、災害に強い社会作りを多角的な視点から支援する。さらに研究成果を防災教育や啓蒙活動、国家施策にまで反映させ、総合的な地震火山防災力の向上を図る。 共同研究で生まれた防災技術は、日本にも還元可能 これまでに、活断層調査による地震発生履歴の解明や、詳細な津波ハザードマップの作成、噴火の短期予測の成功、津波防潮林の実地試験等の成果をあげている。最終的な目的は、インドネシアと日本の両国で、地震や津波、噴火による災害を軽減することである。
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研究領域 | 防災 |