体系的番号 |
JPMJSA0810 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA0810 |
研究代表者 |
丸井 英明 新潟大学, 災害復興科学センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2013
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概要 | 独特な地形・地質を持つゆえの悩み解決に、日本が協力 クロアチアは地層の歪みが集中した地帯にあり、複雑な地形・地質構造を持っている。そのため地震も多く、土砂災害・局所的洪水災害が多発する地域もある。そこで、防災分野で世界をリードする日本の科学技術をクロアチアに適用し、土砂・洪水災害を軽減するための研究に挑んでいる。具体的には開発地域・社会的価値の高い地域を対象として、災害を軽減するための土地利用計画の策定を進めている。 国内の自然条件を的確に把握し、有用なツールを開発 具体的な成果として、代表的な地すべり地に総合移動観測システムを設置し、早期警戒システムを導入した。また、地すべり土塊の移動距離の予測に有効な「地すべり再現試験機」を試作した。さらに、土砂・洪水工事災害の危険地域を特徴別に分類し、持続可能な国土開発に貢献する事を目指す。
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研究領域 | 防災 |