| 体系的番号 | JPMJSA0805 | 
    
    
     
      | DOI | https://doi.org/10.52926/JPMJSA0805 | 
    
    
      
        
          | 研究代表者 | 山本 和夫  東京大学, 環境安全研究センター, 教授 | 
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     | 研究期間 (年度) | 2008 – 2013 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 急増する水需要に対応。浄化施設で、水再利用の技術を探る タイは工業化や都市化等で水の需要が急増しているが、水資源の量は不安定で、衛生面にも問題がある。そこで一度使用した水を浄化・再利用し、十分な水量を得る試みが進んでいる。タイの熱帯気候と地域事情に適した水浄化施設として、省エネルギーで分散型のタイプや、太陽光を利用するタイプ、水処理と同時にバイオエネルギー生産も行うタイプの施設建設を目標とする。すでにタイの大学キャンパス等にデモプラントを設置しており、再利用技術の開発を行っている。 現場と同じ環境で実験とデータ収集を行い、技術開発に役立てる タイに水の分析機材を導入し、水再利用の普及と研究開発を推進するための中核機関となる水再利用センターを設立した。日本での実験とデータ収集に加え、タイの大学キャンパス内などでプラントを利用した新技術開発に取り組んでいる。また、地域の水を循環させるための実験プラントを農業地区や住宅施設等に設置し、実証データの取得と住民への普及を同時に進めている。 | 
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    | 研究領域 | 環境・エネルギー(地球規模の環境課題) | 
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