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CO2 濃度と風・気温の鉛直分布同時測定ライダーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 一般領域 機器開発タイプ

体系的課題番号 JPMJSN08A5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN08A5
研究責任者 長澤 親生  首都大学東京, 大学院システムデザイン研究科, 教授
研究期間 (年度) 2008 – 2011
概要大気中の二酸化炭素(CO2)は最も重要な温暖化気体であり、地球温暖化の進行を推定し、その対策を考える上で、その分布と時間変化の実態を十分に把握することが重要です。このためには、大気中のCO2濃度の空間分布を高頻度・広域・高精度で測定する必要がありますが、直接的な測定については、現状では地上観測がほとんどであり、高度分布の測定が極めて不足しています。レーザー光を用いた能動的な観測手法であるライダーは、地上からの遠隔測定で大気中の微量成分や気象要素の鉛直分布を測定することが可能です。本開発では、地球温暖化予測研究を推進するため、これまで実現が困難であったCO2 濃度、風向・風速、気温の鉛直分布を同時に観測可能なライダー技術の 開発を行います。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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