1. 前のページに戻る

高原ソフト界面プロジェクト

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ERATO

体系的番号 JPMJER0804
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJER0804

研究代表者

高原 淳  九州大学, 先導物質化学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2008 – 2013
概要液晶、ゲル、界面活性剤、合成高分子、生体高分子、エラストマーなどの軟らかい材料「ソフトマテリアル」は、機能性材料として日常生活の中で極めて重要な位置を占めています。また、ソフトマテリアルで形成される表面と界面「ソフトインターフェース」は身の回りの至る所に存在し、主として有機高分子で形成され、有限の厚みと、特徴的な動的特性を有しています。従って、ソフトインターフェースの構造と動的特性の精密制御は、この分野の科学と工学の発展を促進します。本プロジェクトは 優れた特性を有する自然界のソフトインターフェースの材料設計に学び、ソフトマテリアルの材料科学を駆使して新規なソフトインターフェースを創製することを目指すと共に、高性能なソフトインターフェース構築のための普遍的な科学的原理の解明をも目指します。具体的には、このプロジェクトを推進するために、1)精密有機・無機合成技術に基づくソフトインターフェースの分子設計、2)自然界に学ぶソフトインターフェースの階層構造制御、3)ソフトインターフェースのその場構造解析技術と動的特性評価技術の開発、さらに創製したソフトインターフェースの基礎的な機能特性を評価します。

報告書

(1件)
  • 2014 終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst