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刺激追求型人格特性におけるドパミン合成能の役割

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP デンマーク

研究代表者

熊倉 嘉貴  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教授

研究期間 (年度) 2008 – 2011
概要本研究は、神経伝達物質ドパミンと精神神経機能異常との関連を解明することを目的とする。具体的には、ポジトロン断層撮像法(PET)による画像データから、脳内ドパミン合成能やドパミン代謝産物流出速度やドパミン貯蔵能といった機能指標を正確でかつ理解しやすい定量画像にできる日本側の解析技術と、病的賭博といった刺激を追求する人格特性に関する知見、および充実したPET設備を持つデンマーク側の研究環境を統合し、病的賭博が精神疾患と類似のドパミン系異常を伴うのか否かを判定する。本共同研究で日本-デンマークが交流を通じて相互補完的に取り組むことで、高度刺激追求型の人格特性を持つ人々のドパミン機能の異常の仕組みを解明し、薬物などによる治療への進展につながることが期待される。
研究領域ライフサイエンス

報告書

(2件)
  • 2011 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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