繰り返し重ね接合圧延法を利用した高強度純チタン生体材料の作成
研究代表者 |
宮野 泰征 秋田大学, 教育文化学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 生体材料の代表であるTi は、耐摩耗性等の改善のため合金化して実用されるが、近年、Al、V等の生体毒性が懸念されるようになっている。結晶粒の微細化は、合金元素をフリーで材料の機械的特性を改善する方法である。本研究では、繰り返し重ね接合圧延法でナノ組織純Ti 材料を作成し、その機械的特性、生体適合性について検討する。特に、小型、高強度が要求されるTi製デンタルインプラントへの適用性、対環境性について評価するものである。
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