工学的手法を利用したハダムシの寄生を予防する新技術の確立
研究代表者 |
村瀬 拓也 鹿児島県水産技術開発センター, 安全食品部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ブリ類養殖において、ハダムシ(Neobenedenia girellae等)の寄生は病原体の感染門戸となり、大きな産業的被害をもたらしている。現在、ハダムシへの対策は淡水浴を中心とした、寄生後の駆除に主眼が置かれている。今回の研究では、ハダムシ卵の付着しやすい材質や付着構造を明らかにし、寄生前にハダムシ卵をトラップする工学的手法を用いた新たな駆除方法を考案する。
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