日向夏のエステラーゼ阻害成分を用いたプロドラック吸収促進剤の開発
研究代表者 |
井本 真澄 九州保健福祉大学, 薬学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | エステル型プロドラッグは、吸収の際にエステラーゼによる加水分解を受け、その吸収量が減少する。代表研究者は、宮崎県産の柑橘類、日向夏(Citrus tamurana Hort.)果汁がエステラーゼ活性を強く阻害することを見出した。本研究では、日向夏中のエステラーゼ阻害成分を同定し、そのプロドラッグ吸収増大作用を指標に、日向夏成分を用いたプロドラッグ吸収促進剤を開発することを目標とする。
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