異常アミロイドベーター分子を標的としたワクチン開発
研究代表者 |
杉村 和久 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | アルツハイマー認知症は深刻な社会問題となっている。この予防・治療法の有力な手段はワクチンの開発であり、既に動物実験で、その免疫効果は実証されている。本課題は、代表研究者らが1998年にNature Biotechnology(16:267-270)に報告したペプチドミミック(構造模擬分子)の新規構築法(分子鋳型設計法)により、異常原因分子の構造を模倣したペプチドを設計し、これを免疫して、異常分子のみを標的とするワクチンを開発する事を目的とする。
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