非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の新しい診断マーカー探索とその臨床応用
研究代表者 |
宇都 浩文 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学, 講師
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、単純性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に分けられる。NASHはNAFLDの約10%を占め、肝硬変に進展し肝細胞癌を発症する可能性ある進行性の疾患であるが、臨床の場で簡便かつ迅速に測定できる有用なNASHの診断マーカーは無い。本研究では、NASHの新しいバイオマーカーを探索し、そのマーカーを用いた診断法の臨床応用を目指す。
|