研究代表者 |
勝木 淳 熊本大学, バイオエレクトリクスセンター, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | MHz帯のバースト高周波高電界(電界100 kV/m以上、時間1 msec以下)は、細胞膜を通過し非熱的な電気刺激を直接細胞内に与えることができる。本効果によって、例えば、がん細胞にアポトーシスを誘導できる。従来の電気刺激装置では、低周波のため電気刺激は細胞内に入らなかった。本試験では、有意な動物細胞に対して、電界印加後の細胞反応のデータベースを構築し、本細胞刺激法の標準化を目指すと同時に、医療応用を検討する。
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