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酸化チタン光触媒抗菌作用を活用した医療用手術材料の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小関 弘展  長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員

研究期間 (年度) 2008
概要医療分野において、治療のために体内に埋入するインプラントは多種にわたり、今日でも多くの患者に使用されているが、細菌感染の危険性が高い。術後インプラント関連感染症は、主に手術中の細菌暴露が原因であり、極めて難治癒性となる。本研究では、紫外線、および可視光照射下におけるTiO2の強い酸化殺菌能力を利用して、インプラント表面に抗菌活性を付与し、術後感染起炎菌に対する抗菌性の評価・検討を行う。これによりインプラント関連感染率を低下せしめ、化膿性関節炎や骨髄炎などの有効な治療法の確立を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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