疾病感受性ゲノム情報による集団リスク階層化技術の開発と応用
研究代表者 |
中島 直樹 九州大学, 大学病院医療情報部, 講師
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 「疾病管理」は対象をリスク階層化し高リスク群に第三者的に集中的に介入し、再階層化する新概念であり、日本での導入例はほぼ皆無である。疾病管理の成否を左右する最重要技術は集団リスク階層化の正確性であり、既に大学発事業として展開中の糖尿病疾病管理「カルナ」にて保有する技術と最近判明した糖尿病疾病感受性遺伝子の保有スコア計算を用い、更に精緻なリスク階層化法を開発し、低コストで高効率な疾病管理を可能とする。
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