研究代表者 |
植田 弘師 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 代表研究者はプロサイモシン・アルファ(PTa)は、脳梗塞で引き起こされる神経細胞死を抑制する性質を持ち同時に様々な脳内細胞に作用し脳虚血性脆弱性を抑制するなど、血栓を溶かすtPA(組織性プラスミノーゲン)と全く異なったメカニズムで脳梗塞の治療に有効であることを発見している。本研究ではヒトへの適応を進める研究開発を促進するため、PTa活性本体部分のペプチドや誘導体に着目したスクリーニングを行い有用性と安全性の高い創薬の候補分子(シーズ)を提示する。
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