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大型構造物の施工時強化仕上げ法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

西尾 一政  九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要溶接が必ず適用される大型構造物(鉄橋、高速道路、高層ビル等)に含まれる熱影響部の結晶粒は必ず肥大化しており、強度や靭性を著しく劣化させる。本研究においては内部歪みを有する金属材料は急速加熱冷却により再結晶するという知見に基づき、溶接施工後(供用前)にその熱影響部にYAGレーザーを照射し、数百ミクロンに肥大化した結晶粒を5ミクロン以下に微細化し、大型構造物の寿命を現在の数十年から2倍以上に延命を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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