母体血漿中胎盤特異的mRNA/miRNAを用いた胎盤機能検査の開発
研究代表者 |
三浦 清徳 長崎大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 周産期医療の向上には、胎盤機能の正確な検査が欠かせないが、現在のhPL測定などの生化学検査やCTGなどの胎児モニタリングでは正診性が低い。そこで、安全にかつ早期に正確に胎盤機能を検査するために母体血漿中の胎盤特異的mRNAによる診断が考えられている。本診断方法はこれまでにもいくつかの妊娠合併症を検出できることが示唆されているが、発明者はこれに加え、miRNAについても検出を行うことで、総合的胎盤機能検査方法の開発を行う。
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