アルツハイマー病モデルマウスにおける認知機能・病理学的解析法の開発
研究代表者 |
大八木 保政 九州大学, 大学院医学研究院内科学講座神経内科学, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | アルツハイマー病(AD)の新規薬剤の簡便な有効性評価法として、ADモデルマウスを連続的に解析する手法を確立する。家族性AD関連の変異型PS1・APP・tau遺伝子を導入した3XTgマウスは、4ヵ月齢から記憶障害を呈し神経細胞内にアミロイドβ蛋白蓄積と神経原線維変化が見られる。薬剤投与前後でのモリス水迷路解析とその後の免疫染色による病理学的解析を連続的に行い、抗AD薬の臨床的効果を簡便に解析する方法を確立する。
|