基質アナログを用いるポリケタイド新規生産システムの開発
研究代表者 |
田浦 太志 九州大学, 大学院薬学研究院, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ポリケタイド合成酵素(PKS)は開始基質であるacyl CoAにmalonyl CoA由来のC2単位を順次縮合して直鎖の中間体を生成し、これを閉環することにより種々の天然物を合成する酵素である。本課題では代表研究者がクローン化した各種植物PKSを大腸菌で高発現し、安価に合成可能な基質アナログと反応させることにより多様なポリケタイドの化合物ライブラリーを実現し、それらの生物活性を検討することで新規生理活性物質の探索を行う。
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