純アルミ板挿入型高力ボルト高摩擦接合を用いた鉄骨構造継手の開発
研究代表者 |
吉岡 智和 九州大学, 大学院芸術工学研究院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 鉄骨構造物の継手に多用される高力ボルト摩擦接合の伝達力を現行設計耐力の約1.5倍向上させることは、添板鋼材量やボルト本数の減少、ボルト締め付け作業の迅速化に繋がり、工事費が10~15%削減可能となるとの試算がある。本研究は、ブラスト処理を施した鋼材摩擦面間に純アルミ薄板を挿入することにより、摩擦伝達力向上を実現した高力ボルト高摩擦接合を適用いた鉄骨構造継手の開発である。
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