乳幼児期の種々疾病予知・予防のための腸内フローラ解析システムの構築
研究代表者 |
中山 二郎 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 乳幼児期の腸内フローラは日々変化しながら序々に安定した成人型フローラへと成熟する。近年の研究から、この成熟化の過程は個人個人で様々であり、定着する細菌の種類やタイミングあるいはバランスにより同時期あるいは後の健康状態が左右されることが示唆されている。本課題では、迅速性・簡便性・信頼性の三要素において優れた腸内フローラ解析システムを構築し、乳幼児期の種々疾病(特に各種アレルギー疾患、慢性の腸炎など)の早期予知・予防システムを確立することを目標とする。
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